⑥私に合った手段で防災情報を確保しよう
「これまでの防災情報を得る手段の1つだった「伊豆の国市防災ラジオ」や「戸別受信機」では、今後、同報無線の放送内容は流れなくなっていきます」
…だから、私に合った手段で防災情報を確保しよう!
災害時などにサイレンやチャイム音と共に音声による放送で危険やお知らせを伝えてくれる同報無線放送は、緊急の情報を分かりやすく受け取る手段として長く活用されてきました。
屋外のスピーカーから流れるだけでなく、住宅の中に設置された「防災ラジオ」や「戸別受信機」などの家庭用機器からも放送を聞くことができていました。
しかし、家庭用機器からの同報無線放送は、今後、市内全地区で終了していきます。
無線通信規則が改正されたことや、老朽化による不具合に対して機器の復旧ができないことが理由です。
(屋外のスピーカーからは引き続き放送されます)
防災ラジオの同報無線放送を終了します(長岡・韮山地区)
正しい避難行動のためには最新の情報を入手することが重要ですが、その方法は同報無線だけではありません。災害時には市HPで避難情報や被害情報、交通情報など災害に関する情報をお知らせしますが、その他にも6つの情報入手方法があるのでご紹介します。
1.伊豆の国市公式Eメール配信サービス
防災・生活・イベント情報などを配信しています。
Eメール配信サービス
2.伊豆の国市公式LINEアカウント
防災・生活・イベント情報などを配信しています。
伊豆の国市公式LINEアカウント
3.FMいずのくに(FM87.7MHz)
災害時は災害放送を実施します。また毎月第1月曜日12 時から、防災情報番組「防災スイッチ」を放送しています。
広報いずのくに2024.2月号①
広報いずのくに2024.2月号②
広報いずのくに2024.2月号③
4.同報無線の電話確認サービス
市外局番(055、0558、0557)の地域で、同報無線の放送内容を電話で聞くことができるサービスです。
0800-200-1219(24 時間・無料)
(24時間以内で直近に放送された同報無線が確認できます)
同報無線(同時通報用無線)
5.キキクル(危険度分布)
気象庁HPで公開している「キキクル(危険度分布)」は、雨による災害の危険度を5 段階で色分けして、地図上にリアルタイムで表示するものです。
テレビの気象情報コーナーや、各社のスマホアプリから届く「危険度通知」にも使われている情報です。
気象庁「キキクル(危険度分布)」
6.テレビのデータ放送
気象情報や、市役所からの避難情報はテレビのリモコンのd ボタンから確認することができます。
子育て世代には馴染みのある「LINE」や「Eメール」を使った方法は、普段使いから災害時の活用まで幅広く利用できますね。
雨天の情報を広範囲に調べたい場合は「キキクル(危険度分布)」での確認も便利です。
また、高齢のご家族にはラジオや電話での確認の他にもテレビのdボタンを使った方法があることをぜひ身近な方から伝えていただき、防災に活用していただきたいと思います。
◆問合せ/危機管理課 055-948-1482