一時ひなん防災風呂敷 「ittoki」
2019年10月の台風19号の時に避難所に避難してきた方の中には、非常持ち出し袋を持っていない方もいたといいます。
「何を持っていけばいいのか分からない」
そんな市民の声を聞いて、アンケート調査を行い、さまざまな方の生の声をもとにして持ち出し品を選び、一時ひなん防災風呂敷「ittoki」が完成しました。
大雨や台風で避難するときに、非常持ち出し品が一目で分かるように印刷されています。
非常持ち出し品は、その人の環境や立場を考慮して必要ではないかと思われるものを「一般」「高齢者」「障がいのある人」「子育て中の家族」に分類し、可愛らしいイラストで風呂敷に描かれているのが特徴です。
(ふろしきの一部には「子育て中の家族」に必要な非常持ち出し品が描かれています)
撥水・防水仕様なので、災害時には水を運ぶこともできますし、リュックや鞄を包めば雨で濡れるのを防ぐことができます。
普段使いのバッグに入れて急な雨の時には雨除けにしたり、普段はテーブルクロスのように使用して災害時にはスムーズに避難の準備に役立てたりするのも、アイディアの一つです。
「防災」に日頃から触れていることが大事ですよ!
(いろいろな使い方ができる防災ふろしきです)
◆商品情報/
大きさ:90×90cm
絵柄のある方=撥水加工済み
絵柄のない方=防水加工済み
※使用頻度によって撥水や防水の効果が薄れてくる場合があります。
◆商品価格/1,800円(税込)
◆問合せ先/
チーム防災いずのくに
メール teambink.2020@gmail.com
FAX:055-948-6431
◆購入先/
・「チーム防災いずのくに」HPのショップ >>詳細はこちら
・伊豆の国市危機管理課
直接購入するか、郵送(送料は自己負担)でも可能です。
※商品登録番号/意願2021-20066 第1711201号
協賛/コアレックス信栄株式会社
「昔のもの」と思われてきた風呂敷ですが、近年はさまざまな用途に使うことができると人気になっています。
しかも撥水・防水仕様となれば、用途はさらに広がりますね!
子どものランドセルに入れておけば、急な雨でも体を冷やさずに帰ってきてくれそうです。
ところで、一時ひなん防災風呂敷 「ittoki」のイラストに描かれている、赤色の下地に白色の「プラス」と「ハート」が描かれたデザインのマークを知っていますか?
これは「ヘルプマーク」と呼ばれています。
義足や人工関節を使用している方、発達障害・知的障害・精神障害、難病の方や妊娠初期の方など、外見で分からなくても援助や配慮を必要とする方々が、周囲の方に知らせることができるマークです。
裏面に緊急連絡先や必要な支援内容等を自由に記入できるようになっています。
災害時はもちろん、普段でもこのマークをつけた方が困っている様子の時は、ぜひ「何かお困りですか」などと声をかけてください。きっと助けになりますよ!
◆問合せ/チーム防災いずのくに
チーム防災いずのくにHP
メール teambink.2020@gmail.com