田京幼稚園

「田京幼稚園」は、田京駅から西に徒歩10分ほどの場所にある公立幼稚園です。
園からは城山や葛城山、また、園周辺では遠くに富士山を望むことができます。

平成23年に現在の場所に移転した平屋の園舎は、淡いグリーンとイエロー、そして円の形にくり抜かれた壁が特徴的な外観をしています。

正面玄関


外観


園舎の中は木の温かみがあり、天井も高く、自然の光が入るためとても明るくて開放的です。

保育室


廊下


園庭と廊下の両側から利用できる園児用トイレも、明るくてとても綺麗です。

園児用トイレ


広い園庭には砂場が2ヶ所、登り棒、ブランコ、滑り台、ジャングルジム、うんてい、太鼓橋、鉄棒など様々な遊具があります。

園庭全景


遊具








田京幼稚園では、毎朝「あさうんどう」の時間が設けられていて、園庭をぐるっと走りながら跳び箱で跳ねたり、ハードルをジャンプしたりと、楽しく運動をしながら身体能力を培う活動を続けています。
※雨の日などは遊戯室に変更して実施しています。暑い日は子どもたちの体調に注意しながら行なっています。

遊戯室は、入卒園式や生活発表会、お誕生日会などの会場としてだけでなく、雨の日の子どもたちの運動場や、プールに入る前の準備運動をする場所として大活躍。
大きいブロックや、屋内用の鉄棒、平均台で体を動かすこともできます。

遊戯室






田京幼稚園には大きなプールがあります。
夏のプール遊びでは、専用の滑り台が設置され、子どもたちに大人気!
順番を守りながら、ホースから流れる水とともに、子どもたちがウォータースライダーを楽しんでいます。
また、冬の寒い日には、前日にプールに薄く水を張って、翌朝水面に張った氷を使って遊んだりしています。

プール


園庭と駐車場の間には小さな畑があり、夏には年長さんがキュウリやトマト、ピーマンなどを育てています。
また、幼稚園から徒歩5分の場所には、園が借りている畑があり、じゃがいも、さつまいも、とうもろこしなどの野菜を育てています。取材当日は6月につる挿しをしたサツマイモがすくすくと育っていました。
初夏には収穫したジャガイモを入れてカレーを作ったり、秋にはやき芋を焼いたりと、季節によって美味しいお楽しみも盛りだくさん!

畑の野菜




田京幼稚園では、定期的に図書館の職員や地元企業などの外部の方をお呼びして、子どもたちに絵本の読み聞かせを行い、お話と触れ合う時間を大切にしています。

くの字型の園舎の真ん中には図書コーナーがあり、毎月第2火曜日のノーメディアデー以外にも、園児たちは絵本を借りることができます。

図書コーナー


また、隣にはコミュニティルームという部屋があり、小さな子ども用のおもちゃが用意されていて、未就園児が幼稚園に遊びに来るときに利用したり、PTA活動などに利用できる部屋となっています。


未就園児を連れてPTAに参加していた時は、こちらからおもちゃを借りることができて、とても助かりました。

コミュニティルーム


田京幼稚園では、葛城山の麓にある有名なみかん狩り農園「小坂みかん共同農園」があり、みかん狩りへ行きます!
桜の季節には狩野川堤防の城山桜を観に行ったり、近くの消防署や図書館の見学、高齢者福祉施設プレーゲおおひととの交流など、徒歩圏内に様々な施設がある立地の良さから、地域の自然環境や人と触れ合う機会が多いことも、田京幼稚園の特徴の一つです。



田京幼稚園では一時型預かり保育(開園日のみ)を行っており、利用を希望する日の10日前までに申請することで、教育時間が終わる14時30分~17時まで利用することができます。

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「田京幼稚園」は2023年7月現在で、幼稚園教諭7名、おじいちゃん先生1名がいます。

平日の15時半~17時、土日祝や長期休暇中は9時~17時に園庭を開放していますので、ぜひ園庭へ遊びにいらしてください。
その際は、皆さんが気持ちよく利用できるよう、ゴミは持ち帰るなど、ルールを守ってご利用ください。


上の子からお世話になって今年で6年目。
田京幼稚園は市立幼稚園の中では園児数が少ない園ですが、だからこそ、アットホームで先生方との距離が近く、相談もしやすい環境にあり、安心して通うことができています。

「子どもたちが笑顔で毎日通ってくれる事を願っています」と笑顔でお話ししてくださった園長先生をはじめ、いつも子どもたちに寄り添い、子どもの持つチカラを引き出してくださる先生方には毎日感謝しています。

これから幼稚園を検討している保護者の皆さんは、ぜひ参考にしてみてください。


問合せ/田京幼稚園 0558-76-1430