平成27年・33週

2015年08月23日

今週の注目感染症 平成27年・33週(8月10日~8月16日)

手足口病
全県で罹患数369、定点当たり4.15で前週より減少したが、警報レベル終息基準値(定点当たり2)を上回っている。
東部地区で定点当たり 6.66、中部地区で定点当たり 3.48、西部地区で定点当たり 2.07の患者発生あり。

感染性胃腸炎
全県で罹患数242、定点当たり2.72で前週より減少。
東部地区で定点当たり 3.88、中部地区で定点当たり 2.26、西部地区で定点当たり 1.90の患者発生あり。

ヘルパンギーナ
全県で罹患数146、定点当たり1.64で前週より減少。
東部地区で定点当たり 2.19、中部地区で定点当たり 1.11、西部地区で定点当たり 1.53の患者発生あり。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
全県で罹患数176、定点当たり1.98で前週より減少。
東部地区で定点当たり 3.81、中部地区で定点当たり 0.56、西部地区で定点当たり 1.30の患者発生あり。

・麻しん及び風しんは、全県で患者発生なし。
・突発性発疹は、定点当たり東部地区で0.47、中部地区で0.22、西部地区で0.53の患者発生あり。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.22、中部地区で0.11、西部地区で0.20の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.38、中部地区で0.70、西部地区で0.33の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.50、中部地区で0.74、西部地区で0.03の患者発生あり。
・流行性耳下腺炎は、定点当たり東部地区で0.84、中部地区で0.04、西部地区で0.10の患者発生あり。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.43、中部地区で0.88、西部地区で0.0の患者発生あり。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(平成27年8月21日更新)