2020年第43週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~

2020年10月30日

今週の注目感染症  2020年第43週(10月19日~10月25日)

●インフルエンザ
全県での罹患数0、県下全地区で定点当たりの患者発生なし。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数159、定点当たり1.79の患者発生あり、前週から増加。
東部地区で定点当たり1.84、中部地区で定点当たり1.52、西部地区で定点当り1.97の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数46、定点当たり0.52で前週より減少。
東部地区で定点当たり0.94、中部地区で定点当たり0.37、西部地区で定点当たり0.20の患者発生あり。

●手足口病
全県で罹患数2、定点当たり0.02で前週と変わらず。
東部地区で定点当たり0.06、中部及び西部地区での患者発生はなし。


・麻しん、風疹ともに全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.09、中部地区で0.22の患者発生あり。
西部地区での患者発生はなし。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.03、中部地区で0.15、西部地区で0.20の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、全県全地区での患者の発生なし。
42週から2週連続での患者ゼロ。
・RSウイルス感染症は、定点当たり東部地区で0.03、中部地区で0.04の患者発生あり。
西部地区での患者発生はなし。
・流行性角結膜炎は、県下全地区で患者発生なし。


【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和2年10月30日更新)