2022年第13週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~

2022年04月08日

今週の注目感染症 
2022年第13週(3月28日~4月3日)

●インフルエンザ
県下全地区で患者発生の届出なし。
先週から2週連続。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数239、定点当たりの2.69の患者発生あり、全県では前週より微増、西部地区のみ前週より減少。
東部地区で定点当たり1.91、中部地区で定点当たり2.44、西部地区で定点当たり3.73の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数6、定点当たり0.07の患者発生あり、全県では前週より増加。
東部地区のみ横ばい。
東部地区で定点当たり0.06、中部及び西部地区で定点当たり0.07の患者発生あり。

●手足口病
県下全地区で患者発生の報告なし。
令和4年次は10、11週に続き3回目。

・風疹、麻しんとも全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり中部地区で0.04、西部地区で0.03の患者発生あり。
 東部地区での患者発生はなし。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.03、中部地区で0.07、西部地区で0.03の患者発生あり。
・マイコプラズマ肺炎が西部地区で定点当たり0.67の患者発生あり。
 令和4年次では初めての発生。
・ヘルパンギーナは、東部地区のみ定点当たり0.03の患者が発生。
 中部及び西部地区では患者発生はなし。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和4年4月12日更新)