2021年第14週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~
2021年04月16日
今週の注目感染症 2021年第14週(4月5日~4月11日)
●インフルエンザ
県下全地区で罹患の報告はなし。
11週から4週連続患者発生なし。
●感染性胃腸炎
全県で罹患数183、定点当たりの2.06の患者発生あり、前週より減少。
東部地区で定点当たり1.03、中部地区で定点当たり1.59、西部地区で定点当たり3.57の患者発生あり。
●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数31、定点当たり0.35の患者発生あり。
東部地区で定点当たり0.31、中部地区で定点当たり0.52、西部地区で定点当たり0.23 の患者発生あり。
●手足口病
全県で患者発生の報告なし。
・麻しん、風疹ともに全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.13、中部地区で0.19、西部地区で0.10の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.13、中部地区で0.11、西部地区で0.07の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.06の患者発生あり。
中部及び西部地区での患者の発生はなし。
・RSウイルス感染症は、定点当たり東部地区で1.81、中部地区で0.33の患者発生あり。
西部地区での患者発生はなし。
【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和3年4月16日更新)