2020年第4週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、伝染性紅斑~

2020年01月31日

今週の注目感染症  2020年第4週(1月20日~1月26日)

●インフルエンザ
全県で罹患数3095、定点当たり22.27で前週より増加。
東部地区で定点当たり24.12、中部地区で定点当たり23.02、西部地区で定点当たり19.62の患者発生あり。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数530、定点当たり5.96で前週より増加。
東部地区で定点当たり6.00、中部地区で定点当たり6.59、西部地区で定点当たり 5.33の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数296、定点当たり3.33で前週より増加。
東部地区で定点当たり6.53、中部地区で定点当たり1.19、西部地区で定点当たり1.83の患者発生あり。

●伝染性紅斑
全県で罹患数37、定点当たり0.42で前週より増加。
東部地区で定点当たり 0.78、中部地区で定点当たり 0.19、西部地区で定点当たり 0.23の患者発生あり。


・麻しん、風しんは全県で発生なし。
・RSウイルス感染症は、定点当たり東部地区で0.13、中部地区で0.56、西部地区で0.40の患者発生あり
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.63、中部地区で0.19、西部地区で0.20の患者発生あり。
・突発性発疹は、定点当たり東部地区で0.31、中部地区で0.15、西部地区で0.27の患者発生あり。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.28、中部地区で0.04、西部地区で0.20の患者発生あり。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.14、中部地区で0.13、西部地区で1.14の患者発生あり。
・マイコプラズマ肺炎は、定点当たり東部地区で1.00、中部地区で0.00、西部地区1.00の患者発生あり。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和2年1月30日更新)