2020年第45週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~
2020年11月13日
今週の注目感染症 2020年第45週(11月2日~11月8日)
●インフルエンザ
全県で患者の発生はなし。
42週以降、患者発生は1週ごとに微増減を繰り返している。
●感染性胃腸炎
全県で罹患数117、定点当たり1.31の患者発生あり、前週から増加。
東部地区で定点当たり1.34、中部地区で定点当たり1.22、西部地区で定点当たり1.37の患者発生あり。
●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数32、定点当たり0.36で前週より減少。
東部地区で定点当たり0.50、中部地区で定点当たり0.44、西部地区で定点当たり0.13の患者発生あり。
●手足口病
全県で罹患数1、定点当たり0.01で前週と変わらず。
患者発生は中部地区のみで定点当たり0.04、東部及び西部地区での患者発生はなし。
・麻しん、風疹ともに全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.09、中部地区及び西部地区で0.07の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.19、中部地区で0.11、西部地区で0.10の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、東部地区で0.06の患者発生あり。
中部及び西部地区での患者発生はなし。
・RSウイルス感染症は、定点当たり中部地区で0.07の患者発生あり。
東部及び西部地区での患者発生はなし。
【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和2年11月12日更新)