2021年第50週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~
2021年12月24日
今週の注目感染症
2021年第50週(12月13日~12月19日)
●インフルエンザ
全県で患者の発生はなし。
●感染性胃腸炎
全県で罹患数639、定点当たりの7.18の患者発生あり。
前週から著しく増加 。
東部地区で定点当たり9.38、中部地区で定点当たり4.48、西部地区で定点当たり7.27の患者発生あり。
●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数29、定点当たり0.33の患者発生あり。
東部地区で定点当たり0.38、中部地区で定点当たり0.41、西部地区で定点当たり0.20の患者発生あり。
●手足口病
全県で罹患数19、定点当たり0.21の患者発生あり。前週より増加。
東部地区で定点当たり0.19、中部地区で0.11、西部地区で0.33の患者発生あり。
・風疹、麻しんとも全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.06、中部地区で0.11、西部地区で0.03の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.22、中部地区で0.33、西部地区で0.23の患者発生あり。
・ヘルパンギーナは、定点当たり東部地区で0.03、中部地区で0.22、西部地区で0.73の患者発生あり。
西部地区での患者発生が著しい。
【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和3年12月24日更新)