2022年第9週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~

2022年03月11日

今週の注目感染症 
2022年第9週(2月28日~3月6日)

●インフルエンザ
前週に引き続き、県下全地区で定点当たりの患者発生はなし(第6週から4週連続)。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数387、定点当たりの4.35の患者発生あり、東部地区で減少、中部及び西部地区で前週より微増。
東部地区で定点当たり2.81、中部地区で定点当たり3.74、西部地区で定点当たり6.53の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数14、定点当たり0.16の患者発生あり、前週より増加。
特に中部地区で著しく増加。
東部地区で定点当たり0.09、 中部地区で定点当たり0.41の患者発生あり。
西部地区での患者発生はなし。

●手足口病
全県で罹患数3、定点当たり0.03の患者発生あり。
西部地区で0.10の患者発生あり。
東部及び中部地区での患者発生はなし。

・風疹、麻しんとも全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.13、中部及び西部地区で各0.07の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.22、中部地区で0.07、西部地区で0.30の患者発生あり。
・ヘルパンギーナは、定点当たり中部地区で0.04の患者発生あり。
 東部及び西部地区での患者発生はなし。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和4年3月11日更新)