2021年第45週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~

2021年11月19日

今週の注目感染症 
2021年第45週(11月8日~11月14日)

●インフルエンザ
全県で患者発生はなし。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数216、定点当たりの2.43の患者発生あり。
前週よりやや減少。
東部地区で定点当たり2.09、中部地区で定点当たり1.48西部地区で定点当たり3.63の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数22、定点当たり0.25の患者発生あり。
東部地区で定点当たり0.25、中部地区で定点当たり0.26、西部地区で定点当たり0.23の患者発生あり。

●手足口病
全県で罹患数5、定点当たり0.06の患者発生あり、前週より減少。
東部地区で定点当たり0.06、西部地区で0.10の患者発生あり。
中部地区での患者発生はなし。

・風疹、麻しんとも全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.06、中部地区で0.07、西部地区で0.03の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.59、中部地区で0.15、西部地区で0.17の患者あり。
・ヘルパンギーナは、定点当たり東部地区で0.25、中部地区で0.11、西部地区で2.00の患者発生あり。
 西部地区での患者発生が著しい。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和3年11月19日更新)