平成30年12週~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、RSウイルス感染症~

2018年04月02日

今週の注目感染症  平成30年・12週(3月19日~3 月25日)

●インフルエンザ
全県で罹患数479、定点あたり3.45で前週より減少。
東部地区で定点あたり4.30、中部地区で定点あたり2.81、西部地区で定点あたり3.11の患者発生あり。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数319、定点当たり3.58で前週より減少。
東部地区で定点当たり 3.25中部地区で定点当たり 3.33、西部地区で定点当たり 4.17の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数126、定点当たり1.42で前週より減少。
東部地区で定点当たり2.47、中部地区で定点当たり1.00、西部地区で定点当た0.67の患者発生あり。

●RSウイルス感染症
全県で罹患数28、定点当たり0.31で前週より減少。
東部地区で定点当たり 0.41、中部地区で定点当たり 0.48、西部地区で定点当たり 0.07の患者発生あり。

・麻しんが西部地区で1件発生。風しんは全県で患者発生なし。
・突発性発疹は、定点当たり東部地区で0.31、中部地区で0.33、西部地区で0.33の患者発生あり。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.14、中部地区で0.38、西部地区で0.43の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.44、中部地区で0.22、西部地区で0.07の患者発生あり。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.22、中部地区で0.19、西部地区で0.13の患者発生あり。
・流行性耳下腺炎は、定点当たり東部地区で0.22、中部地区で0.22、西部地区で0.03の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.16、中部地区で0.00、西部地区で0.20の患者発生あり。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(平成30年3月29日更新)