2022年第12週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~
2022年04月01日
今週の注目感染症
2022年第12週(3月21日~3月27日)
●インフルエンザ
県下全地区で患者発生の届出なし。
患者発生届出がないのは9週から3週ぶり。
●感染性胃腸炎
全県で罹患数228、定点当たりの2.56の患者発生あり、全県では前週より減少、中部地区のみ前週より増加。
東部地区で定点当たり1.44、中部地区で定点当たり2.22、西部地区で定点当たり4.07の患者発生あり。
●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数3、定点当たり0.03の患者発生あり、前週から著しく減少。
東部地区で定点当たり0.06、西部地区で定点当たり0.03の患者発生あり。
中部地区での患者発生はなし。
●手足口病
全県で罹患数2、定点当たり0.02の患者発生あり。
中部地区で定点当たり0.04、西部地区で0.03の患者発生あり。
東部地区での患者発生はなし。
・風疹、麻しんとも全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部及び西部地区で0.03の患者発生あり。
中部地区での患者発生はなし。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.06、中部地区で0.11、西部地区で0.10の患者発生あり。
・ヘルパンギーナは、県下全地区で患者発生はなし。
10週から3週連続患者発生なし。
【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和4年4月1日更新)