平成30年10週~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、RSウイルス感染症~

2018年03月16日

今週の注目感染症  平成30年・10週(3月5日~3月11日)

●インフルエンザ
全県で罹患数1730、定点あたり12.45で前週より減少。
東部地区で定点あたり14.28、中部地区で定点あたり12.05、西部地区で定点あたり10.85の患者発生あり。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数400、定点当たり4.49で前週より増加。
東部地区で定点当たり 3.44中部地区で定点当たり 3.74、西部地区で定点当たり 6.30の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数151、定点当たり1.70で前週より増加。
東部地区で定点当たり3.00、中部地区で定点当たり1.15、西部地区で定点当た0.80の患者発生あり。

●RSウイルス感染症
全県で罹患数27、定点当たり0.30で前週より増加。
東部地区で定点当たり 0.47、中部地区で定点当たり 0.19、西部地区で定点当たり 0.23の患者発生あり。

・麻しん、風しんは全県で患者発生なし。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.00、中部地区で0.50、西部地区で0.43の患者発生あり。
・流行性耳下腺炎は、定点当たり東部地区で0.25、中部地区で0.33、西部地区で0.17の患者発生あり。
・突発性発疹は、定点当たり東部地区で0.25、中部地区で0.19、西部地区で0.23の患者発生あり。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.28、中部地区で0.07、西部地区で0.13の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.06、中部地区で0.04、西部地区で0.13の患者発生あり。
・マイコプラズマ肺炎は、定点当たり東部地区で0.25、中部地区で0.00、西部地区で0.00の患者発生あり。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(平成30年3月16日更新)