2023年第21週
~COVID-19
(新型コロナウイルス感染症)、
インフルエンザ、感染性胃腸炎、
RSウイルス感染症、
ヘルパンギーナ~
2023年06月02日
今週の注目感染症
2023年第21週(5月22日~5月28日)
●COVID-19(新型コロナウイルス感染症)
全県で罹患数389、定点当たり2.80の患者発生があり、前週の2.38から増加した。
定点当たりは、東部地区で4.42、中部地区で1.69、西部地区で2.06の発生があった。
●インフルエンザ
全県で罹患数251、定点当たり1.81の患者発生があり、前週の1.74から増加した。
定点当たりは、東部地区で1.30、中部地区で0.86、西部地区で3.19の発生があった。
●感染性胃腸炎
全県で罹患数485 、定点当たり5.45の患者発生があり、前週の6.35から減少した。
定点当たり東部地区で5.06、中部地区で3.56、西部地区で7.57の患者が発生した。
●RSウイルス感染症
全県で罹患数110、定点当たり1.24の患者発生があり、前週の0.83から増加した。
定点当たり東部地区で1.16、中部地区で0.96、西部地区で 1.57の患者が発生した。
●ヘルパンギーナ
全県で罹患数182、定点当たり2.04の患者発生があり、前週の1.25から増加した。
定点当たり東部地区で1.41、中部地区で3.26、西部地区で 1.63の患者が発生した。
・風疹、麻疹とも患者発生なし。
・全国のインフルエンザの発生は1.62で前週の1.89から減少した。
警報及び注意報レベルの保健所を有する都道府県は11から8に減少した。
・静岡県において第21週に定点当たり患者報告数の多かった疾病は、順に1)感染性胃腸炎(5.45)、2)新型コロナ (2.80)、3)ヘルパンギーナ (2.04)、4)インフルエンザ(1.81)、5)RSウイルス感染症 (1.24)であった。
【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和5年6月2日更新)