2020年第15週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、突発性発疹~
2020年04月17日
今週の注目感染症 2020年第15週(4月6日~4月12日)
新型コロナウイルス感染症が 20 件(2020 年計 38 件)報告されました。
●インフルエンザ
全県で罹患数3、定点当たり0.02で前週より微減。
東部地区で定点当たり0.02、中部地区で定点当たり0.05の患者発生あり、 西部地区では患者の発生はなかった。
●感染性胃腸炎
全県で罹患数121、定点当たり1.36で前週より微減。
東部地区で定点当たり1.50、中部地区で定点当たり1.04、西部地区で定点当たり1.50の患者発生あり。
全地区で前週より減少した。
●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数91、定点当たり1.02で前週より減少。
東部地区で定点当たり1.69、中部地区で定点当たり0.67、西部地区で定点当たり0.63の患者発生あり。
全地区で前週より減少した。
●突発性発疹
全県で罹患数24、定点当たり0.27で前週より増加。
東部地区で定点当たり 0.19、中部地区で定点当たり 0.30、西部地区で定点当たり 0.33の患者発生あり。
・風しん,麻しんは全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で031、中部地区で007、西部地区で0.03の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.13、中部地区で0.04、西部地区で0.10の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.16、中部地区で0.04、西部地区で0.07の患者発生あり。
・RSウイルス感染症は、定点当たり東部及び西部地区では発生なし、中部地区で0.07の患者発生あり。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.14、中部地区で0.13、西部地区で0.57の患者発生あり。
・マイコプラズマ肺炎は、定点当たり東部地区で0.25の患者発生あり、中部及び西部地区では患者発生なし。
【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和2年4月16日更新)