2020年第35週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~

2020年09月04日

今週の注目感染症  2020年第35週(8月24日~8月30日)

●インフルエンザ
全県での罹患数0、県下全ての地区で患者の発生が認められなかった。
患者は23週から連続発生なし。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数143、定点当たり1.61の患者発生あり、前週から増加。
東部地区で定点当たり1.97、中部地区で定点当たり1.78、西部地区で定点当たり1.07 の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数35、定点当たり0.39で前週より減少。
東部地区で定点当たり0.59、中部地区で定点当たり0.44、西部地区で定点当たり0.13の患者発生あり。

●手足口病
全県で罹患数3、定点当たり0.03で前週より減少。
東部地区で定点当たり0.03、西部地区で0.07の患者発生あり。
中部地区での患者発生はなし。

・麻しん、風疹ともに全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.03、西部地区で0.10の患者発生あり。
中部地区での患者発生はなし。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.19、中部地区で0.22、西部地区で0.10の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、全県全地区で患者発生なし。
・RSウイルス感染症は、全県全地区で患者発生なし。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.14、西部地区で0.43の患者発生あり。
中部地区での患者発生はなし。
・マイコプラズマ肺炎は、全県全地区で患者発生なし。


【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和2年9月3日更新)