2020年第37週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~
2020年09月18日
今週の注目感染症 2020年第37週(9月7日~9月13日)
●インフルエンザ
全県での罹患数0、県下全ての地区で患者の発生が認められなかった。
患者は23週から連続発生なし。
●感染性胃腸炎
全県で罹患数160、定点当たり1.80の患者発生あり、前週から増加。
東部地区で定点当たり1.78、中部地区で定点当たり1.56、西部地区で定点当たり2.03の患者発生あり。
●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数31、定点当たり0.35で前週より減少。
東部地区で定点当たり0.66、中部地区で定点当たり0.26、西部地区で定点当たり0.10の患者発生あり。
●手足口病
全県で罹患数5、定点当たり0.06で前週より増加。
東部地区で定点当たり0.03、西部地区で0.13の患者発生あり。
中部地区での患者発生はなし。
・麻しん、風疹ともに全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.09、中部地区で0.11、西部地区0.07の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.16、中部地区で0.11、西部地区で0.27の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、全県全地区で患者発生なし。
・RSウイルス感染症は、全県全地区で患者発生なし。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.29、中部地区で0.13、西部地区で0.43の患者発生あり。
・マイコプラズマ肺炎は、定点当たり西部地区で0.33の患者発生あり。
東部及び中部地区での患者発生はなし
【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和2年9月17日更新)