今週の注目感染症　 ２０２１年第２４週（６月１４日～６月２０日）

●RSウイルス
全県で罹患数610、定点当たり6.85の患者発生あり、前週より増加。
東部地区で4.13、中部地区で8.33、西部地区で8.43の患者発生あり。
中部及び西部地区で多発の傾向が持続している。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数162、定点当たりの1.82の患者発生あり、前週より県下全ての地区で減少。
東部地区で定点当たり1.72、中部地区で定点当たり1.22、西部地区で定点当たり2.47の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数49、定点当たり0.55の患者発生あり。
東部地区で定点当たり0.41、中部地区で定点当たり0.37、西部地区で定点当たり0.81の患者発生あり。

●手足口病
全県で罹患数4、定点当たり0.04の患者発生あり、前週と変わらず。
東部地区で定点当たり0.09、西部地区で0.03の患者発生あり。
中部地区での患者発生はなし。

・麻しん、風疹ともに全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.25、中部地区で0.07、西部地区で0.17の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.47、中部地区で0.26、西部地区で0.43の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.13、西部地区で0.03の患者発生あり。
中部地区での患者発生はなし。


【静岡県感染症情報センターより参照】
（令和3年6月25日更新）