2023年第32週
~新型コロナ、ヘルパンギーナ、
感染性胃腸炎、RSウイルス感染症、
インフルエンザ~

2023年08月18日

今週の注目感染症 
2023年第32週(8月7日~8月13日)

●新型コロナ
全県で罹患数2,198、定点当たり15.81の患者発生があり、前週の17.42から減少した。
定点当たり東部地区で21.64、中部地区で12.55、西部地区で 12.53の患者が発生した。

●ヘルパンギーナ
全県で罹患数110、定点当たり1.24の患者発生があり、前週の1.78から減少した。
定点当たり東部地区で0.91、中部地区で1.44、西部地区で 1.4の患者が発生した。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数229 、定点当たり2.57の患者発生があり、前週の2.75から減少した。
定点当たり東部地区で1.69、中部地区で1.85、西部地区で4.17の患者が発生した。

●RSウイルス感染症
全県で罹患数157、定点当たり1.76の患者発生があり、前週の2.57から減少した。
定点当たり東部地区で1.88、中部地区で2.19、西部地区で 1.27の患者が発生した。

●インフルエンザ
全県で罹患数65、定点当たり0.47の患者発生があり、前週の0.94から減少した。
定点当たりは、東部地区で0.86、中部地区で0.19、西部地区で0.3の発生があった。

・麻疹、風疹は患者発生なし。
・全国のインフルエンザの発生は1.07で前週の1.44から減少した。 警報及び注意報レベルの保健所を有する都道府県は7から3に減少した。
・静岡県において第32週に定点当たり患者報告数の多かった疾病は、順に1)新型コロナ (15.81)、2)感染性胃腸炎(2.57)、3)RSウイルス感染症 (1.76)、4)ヘルパンギーナ (1.24)、5)手足口病(0.62)、6)インフルエンザ(0.47)であった。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和5年8月18日更新)