2023年第29週
~ヘルパンギーナ、新型コロナ、
感染性胃腸炎、RSウイルス感染症、
インフルエンザ~
2023年07月28日
今週の注目感染症
2023年第29週(7月17日~7月23日)
●ヘルパンギーナ
全県で罹患数362、定点当たり4.07の患者発生があり、前週の6.62から減少した。
定点当たり東部地区で5.16、中部地区で3.56、西部地区で3.37の患者が発生した。
●新型コロナ
全県で罹患数1,973、定点当たり14.19の患者発生があり、前週の10.77から増加した。
定点当たりは、東部地区で16.44、中部地区で13.83、西部地区で12.13の発生があった。
●感染性胃腸炎
全県で罹患数248 、定点当たり2.79の患者発生があり、前週の3.55から減少した。
定点当たり東部地区で2.34、中部地区で1.48、西部地区で4.43の患者が発生した。
●RSウイルス感染症
全県で罹患数329、定点当たり3.7の患者発生があり、前週の3.89から減少した。
定点当たり東部地区で3.22、中部地区で5.19、西部地区で2.87の患者が発生した。
●インフルエンザ
全県で罹患数125、定点当たり0.9の患者発生があり、前週の1.11から減少した。
定点当たりは、東部地区で0.86、中部地区で1.1、西部地区で0.77の発生があった。
・麻疹、風疹は患者発生なし。
・全国のインフルエンザの発生は1.59で前週の1.76から減少した。
警報及び注意報レベルの保健所を有する都道府県は9で変更なしであった。
・静岡県において第29週に定点当たり患者報告数の多かった疾病は、順に1)新型コロナ (14.19)、2)ヘルパンギーナ (4.07)、3)RSウイルス感染症 (3.7)、4)感染性胃腸炎(2.79)、5)インフルエンザ(0.9)、6)手足口病(0.8)であった。
【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和5年7月28日更新)