2020年第13週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、突発性発疹~
2020年04月03日
今週の注目感染症 2020年第13週(3月23日~3月29日)
新型コロナウイルス感染症が1件(2020 年計4件)が報告されました。
●インフルエンザ
全県で罹患数6、定点当たり0.04で前週より減少。
東部地区で定点当たり0.02、中部地区で定点当たり0.12の患者発生あり、 西部地区では患者の発生はなかった。
●感染性胃腸炎
全県で罹患数170、定点当たり1.91で前週より減少。
東部地区で定点当たり2.09、中部地区で定点当たり1.63、西部地区で定点当たり1.97の患者発生あり。
●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数135、定点当たり1.52で前週より減少。
東部地区で定点当たり2.84、中部地区で定点当たり0.89、西部地区で定点当たり067の患者発生あり。
●突発性発疹
全県で罹患数19、定点当たり0.21で前週より減少。
東部地区で定点当たり 0.22、中部地区で定点当たり 0.22、西部地区で定点当たり 0.20の患者発生あり。
・風しん,麻しんは全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.31、中部地区で0.19、西部地区で0.13の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.16、中部地区で0.19、西部地区で0.13の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.06、中部地区で0.15、西部地区で0.07の患者発生あり。
・RSウイルス感染症は、定点当たり東部地区で0.03、中部地区で0.11、西部地区で0.07の患者発生あり。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.14、中部地区で0.25、西部地区で1.14の患者発生あり。
・マイコプラズマ肺炎は、定点当たり東部地区で0.50の患者発生あり、中部及び西部地区では患者発生なし。
【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和2年4月3日更新)