2020年第19週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~

2020年05月15日

今週の注目感染症  2020年第19週(5月4日~5月10日)
新型コロナウイルス感染症の報告はありませんでした。

●インフルエンザ
全県で罹患数0となった。
2019-2020シーズンはほぼ収束にむかったと思われる。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数69、定点当たり0.78で前週より減少。
東部地区で定点当たり0.91、中部地区で定点当たり0.63、西部地区で定点当たり0.77の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数17、定点当たり0.19で前週より減少。
東部地区で定点当たり0.28、中部地区で定点当たり0.22、西部地区で定点当たり0.07の患者発生あり。
全地区で患者減少。

●手足口病
全県で罹患数3、定点当たり0.03で前週より増加。
東部地区で定点あたり0.03、中部地区で定点当たり0.07の患者発生あり。
西部地区及び西部地区では患者発生なし。


・風しん,麻しんは全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.09、中部及び西部地区では患者発生なし。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.13、西部地区で0.13の患者発生あり。中部地区での患者発生はなし。
・伝染性紅斑は、、定点当たり東部地区で0.03、中部では0.15の患者発生あり。西部地区では患者発生なし

・RSウイルス感染症は、全地区で患者発生なし。
・流行性角結膜炎は、全地区で患者発生なし。
・マイコプラズマ肺炎は、東部地区で定点当たり0.25の患者発生あり。中部及び西部地区での患者発生はなし。


【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和2年5月14日更新)