2020年第44週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~
2020年11月06日
今週の注目感染症 2020年第44週(10月26日~11月1日)
●インフルエンザ
全県で罹患数1、定点当たり0.01の患者発生あり。
前週から増加。
患者発生は東部地区のみで定点当たり0.02の発生。
中部及び西部地区での発生はなし。
●感染性胃腸炎
全県で罹患数111、定点当たり1.25の患者発生あり、前週から減少。
東部地区で定点当たり1.03、中部地区で定点当たり1.33、西部地区で定点当たり1.40の患者発生あり。
●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数44、定点当たり0.49で前週より減少。
東部地区で定点当たり0.84、中部地区で定点当たり0.37、西部地区で定点当たり0.23の患者発生あり。
●手足口病
全県で罹患数1、定点当たり0.01で前週より微減。
東部地区で定点当たり0.03、中部及び西部地区での患者発生はなし。
・麻しん、風疹ともに全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.25、中部地区で0.37、西部地区で0.23の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり中部地区で0.26、西部地区で0.17の患者発生あり。
東部地区での患者発生はなし。
・伝染性紅斑は、全県全地区での患者の発生なし。
42週から連続して患者ゼロ。
・RSウイルス感染症は、定点当たり西部地区0.03の患者発生あり。
東部及び中部地区での患者発生はなし。
【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和2年11月5日更新)