2022年第10週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~

2022年03月18日

今週の注目感染症 
2022年第10週(3月7日~3月13日)

●インフルエンザ
全県で罹患数1、定点当たり0.01の患者発生あり。
東部地区で定点当たり0.02の患者発生あり。
中部及び西部地区は定点当たりの患者発生はなし。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数377、定点当たりの4.24の患者発生あり、東部及び 中部地区で前週より減少、西部地区で微増。
東部地区で定点当たり2.75、中部地区で定点当たり3.30、西部地区で定点当たり6.67の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数5、定点当たり0.06の患者発生あり、前週から大きく減少。
特に中部地区での減少が著しく、増加は西部地区のみ。
東部地区で定点当たり0.03、 中部地区で定点当たり0.11、西部地区で定点当たり0.03の患者発生あり。

●手足口病
県下全地区で患者発生なし。
患者報告がなかったのは本年は初めて。

・風疹、麻しんとも全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.03、中部地区で0.04の患者発生あり。
 西部地区での患者発生はなし。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.16、中部地区で0.41、西部地区で0.07の患者発生あり。
・ヘルパンギーナは、県下全地区で患者発生はなし。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和4年3月18日更新)