2020年第40週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~
2020年10月09日
今週の注目感染症 2020年第40週(9月28日~10月4日)
●インフルエンザ
全県での罹患数0、県下全ての地区で患者の発生が認められなかった。
患者は23週から連続発生なし。
●感染性胃腸炎
全県で罹患数133、定点当たり1.49の患者発生あり、前週から増加。
東部地区で定点当たり1.41、中部地区で定点当たり1.11、西部地区で定点当たり1.93の患者発生あり。
●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数33、定点当たり0.37で前週より増加。
東部地区で定点当たり0.53、中部地区で定点当たり0.37、西部地区で定点当たり0.20の患者発生あり。
●手足口病
全県で罹患数5、定点当たり0.06で前週より微増。
東部地区で定点当たり0.06、中部地区で0.11の患者発生あり。
西部地区での患者発生はなし。
・麻しん、風疹ともに全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.25、中部地区で0.15、西部地区0.27の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり中部地区で0.30、西部地区で0.03の患者発生あり。
東部地区での患者発生はなし。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.03、中部地区で0.04の患者発生あり。
西部地区で患者の発生なし。
・RSウイルス感染症は、全県全地区で患者発生なし。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区と西部地区で0.29の患者発生あり。
中部地区での患者発生はなし。
・マイコプラズマ肺炎は、定点当たり東部地区で0.25の患者発生あり。
中部及び西部地区で患者発生はなし。
【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和2年10月8日更新)