2020年第34週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~

2020年08月28日

今週の注目感染症  2020年第34週(8月17日~8月23日)

●インフルエンザ
全県での罹患数0、県下全ての地区で患者の発生が認められなかった。
患者は23週から連続発生なし。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数130、定点当たり1.46の患者発生あり、前週から増加。
東部地区で定点当たり1.56、中部地区で定点当たり1.33、西部地区で定点当たり1.47の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数40、定点当たり0.45で前週より増加。
東部地区で定点当たり0.72、中部地区で定点当たり0.41、西部地区で定点当たり0.20の患者発生あり。

●手足口病
全県で罹患数10、定点当たり0.11で前週より増加。
東部地区で定点当たり0.19、中部地区で0.04、西部地区で0.10の患者発生あり。

・麻しん、風疹ともに全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.09、中部地区で0.22、西部地区で0.20の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.06、中部地区で0.41、西部地区で0.30の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、全県全地区で患者発生なし。
・RSウイルス感染症は、全県全地区で患者発生なし。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.71、西部地区で0.29の患者発生あり。
中部地区での患者発生はなし。
・マイコプラズマ肺炎は、全県全地区で患者発生なし。


【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和2年8月28日更新)