2022年第5週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~

2022年02月11日

今週の注目感染症 
2022年第5週(1月31日~2月6日)

●インフルエンザ
全県で罹患数1、定点当たり0.01の患者発生あり。
西部地区で定点当たり0.02の患者発生あり。
東部及び中部での患者発生はなし。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数682、定点当たりの7.66の患者発生あり。
前週から減少 。
東部地区で定点当たり5.81、中部地区で定点当たり7.56、西部地区で定点当たり9.73の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数39、定点当たり0.44の患者発生あり。
前週から大きく増加。
東部地区で定点当たり0.53、中部地区で定点当たり0.59、西部地区で定点当たり0.20の患者発生あり。

●手足口病
全県で罹患数19、定点当たり0.21の患者発生あり。
東部地区で定点当たり0.03、西部地区で0.60の患者発生あり。
中部地区での患者発生はなし。
西部地区で大きく増加。

・風疹、麻しんとも全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.06、中部地区で0.04、西部地区で0.17の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.06、中部地区で0.11、西部地区で0.53の患者発生あり。
・ヘルパンギーナは、定点当たり西部地区で0.10の患者発生あり。
 東部及び中部地区での患者発生はなし。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和4年2月10日更新)