2023年第33週
~新型コロナ、ヘルパンギーナ、
感染性胃腸炎、RSウイルス感染症、
インフルエンザ~
2023年08月25日
今週の注目感染症
2023年第33週(8月14日~8月20日)
●新型コロナ
全県で罹患数2,851、定点当たり20.51の患者発生があり、前週の15.81から増加した。
定点当たり東部地区で29.86、中部地区で12.62、西部地区で 17.62の患者が発生した。
●ヘルパンギーナ
全県で罹患数39、定点当たり0.44の患者発生があり、前週の1.24から減少した。
定点当たり東部地区で0.59、中部地区で0.3、西部地区で 0.4の患者が発生した。
●感染性胃腸炎
全県で罹患数167 、定点当たり1.88の患者発生があり、前週の2.57から減少した。
定点当たり東部地区で1.91、中部地区で1.37、西部地区で2.3の患者が発生した。
●RSウイルス感染症
全県で罹患数91、定点当たり1.02の患者発生があり、前週の1.76から減少した。
定点当たり東部地区で0.97、中部地区で1.15、西部地区で 0.97の患者が発生した。
●インフルエンザ
全県で罹患数134、定点当たり0.96の患者発生があり、前週の0.47から増加した。
定点当たりは、東部地区で1.5、中部地区で0.69、西部地区で0.64の発生があった。
・麻疹、風疹は患者発生なし。
・全国のインフルエンザの発生は1.01で前週の1.07から減少した。
警報及び注意報レベルの保健所を有する都道府県は3から0に減少した。
・静岡県において第33週に定点当たり患者報告数の多かった疾病は、順に1)新型コロナ (20.51)、2)感染性胃腸炎(1.88)、3)RSウイルス感染症 (1.02)、4)インフルエンザ(0.96)、5)ヘルパンギーナ (0.44)、6)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(0.39)であった。
【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和5年8月25日更新)