2021年第30週 ~RSウイルス、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~

2021年08月06日

今週の注目感染症  2021年第30週(7月26日~8月1日)

●RSウイルス
全県で罹患数320、定点当たり3.60の患者発生あり、前週より減少。
東部地区で1.81、中部地区で2.41、西部地区で6.57の患者発生あり。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数209、定点当たりの2.35の患者発生あり。
東部地区で定点当たり1.81、中部地区で定点当たり2.00、西部地区で定点当たり3.23の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数20、定点当たり0.22の患者発生あり。
東部地区で定点当たり0.06、中部地区で定点当たり0.37、西部地区で定点当たり0.27の患者発生あり。

●手足口病
全県で罹患数2、定点当たり0.02の患者発生あり。
東部地区で定点当たり0.03、中部地区で定点当たり0.04の患者発生あり。
西部地区での発生はなし。

・麻しん、風疹ともに全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり西部地区で0.17の患者発生あり。
東部地区及び中部地区での発生はなし。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.22、中部地区で0.22、西部地区で0.20の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり中部地区で0.04、西部地区で0.03の患者発生あり。
東部地区での発生はなし。


【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和3年8月6日更新)