2021年第18週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~
2021年05月14日
今週の注目感染症 2021年第18週(5月3日~5月9日)
●インフルエンザ
県下全地区で罹患の報告はなし。
11週から8週連続患者発生なし。
●感染性胃腸炎
全県で罹患数155、定点当たり1.74の患者発生あり、前週より減少。
東部地区で定点当たり1.22、中部地区で定点当たり1.19、西部地区で定点当たり2.80の患者発生あり。
●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数27、定点当たり0.30患者発生あり。
前週より減少。
東部地区で定点当たり0.34、中部地区で定点当たり0.33、西部地区で定点当たり0.23 の患者発生あり。
●手足口病
県下全地区で罹患の報告はなし。
・麻しん、風疹ともに全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.25、中部地区で0.11、西部地区で0.13の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.06、中部地区で0.07、西部地区で0.27の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.03の患者発生あり。
中部及び西部地区での患者の発生はなし。
・RSウイルス感染症は、定点当たり東部地区で3.47、中部地区で1.63、西部地区で0.17の患者発生あり。
【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和3年5月13日更新)