2020年第14週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、突発性発疹~
2020年04月10日
今週の注目感染症 2020年第14週(3月30日~4月5日)
新型コロナウイルス感染症が 12 件(2020 年計 16 件)報告されました。
●インフルエンザ
全県で罹患数7、定点当たり0.05で前週より微増。
東部地区で定点当たり0.06、中部地区で定点当たり0.10の患者発生あり、 西部地区では患者の発生はなかった。
●感染性胃腸炎
全県で罹患数169、定点当たり1.90で前週より微減。
東部地区で定点当たり2.34、中部地区で定点当たり1.67、西部地区で定点当たり1.63の患者発生あり。
●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数132、定点当たり1.48で前週より減少。
東部地区で定点当たり2.00、中部地区で定点当たり1.04、西部地区で定点当たり1.33の患者発生あり。
●突発性発疹
全県で罹患数19、定点当たり0.21で前週と変化なし。
東部地区で定点当たり 0.16、中部地区で定点当たり 004、西部地区で定点当たり 0.43の患者発生あり。
・風しん,麻しんは全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で025、中部地区で0.15、西部地区で0.30の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.16、中部地区で0.11、西部地区で0.17の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.06、中部地区で0.04、西部地区で0.13の患者発生あり。
・RSウイルス感染症は、定点当たり東部地区で0.03、中部地区で0.04、西部地区で0.07の患者発生あり。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.43、中部地区で0.38、西部地区で0.57の患者発生あり。
・マイコプラズマ肺炎は、定点当たり東部地区で0.50の患者発生あり、中部地区では患者発生なし、西部地区で0.33の患者発生あり。
【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和2年4月9日更新)