2020年第41週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~
2020年10月16日
今週の注目感染症 2020年第41週(10月5日~10月11日)
●インフルエンザ
全県での罹患数0、県下全ての地区で患者の発生が認められなかった。
患者は23週から連続発生なし。
●感染性胃腸炎
全県で罹患数145、定点当たり1.63の患者発生あり、前週から増加。
東部地区で定点当たり1.28、中部地区で定点当たり1.44、西部地区で定点当たり2.17の患者発生あり。
●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数47、定点当たり0.53で前週より増加。
東部地区で定点当たり0.84、中部地区で定点当たり0.41、西部地区で定点当たり0.30の患者発生あり。
●手足口病
全県で罹患数1、定点当たり0.03で前週より減少。
東部地区で定点当たり0.03、中部地区及び西部地区での患者発生はなし。
・麻しん、風疹ともに全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.28、中部地区で0.11、西部地区0.07の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり中部地区で0.04、西部地区で0.10の患者発生あり。
東部地区での患者発生はなし。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.03の患者発生あり。
中部地区及び西部地区で患者の発生なし。
・RSウイルス感染症は、全県全地区で患者発生なし。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区と西部地区で0.29、中部地区で0.13の患者発生あり。
【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和2年10月15日更新)