2021年第17週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~

2021年05月07日

今週の注目感染症  2021年第17週(4月26日~5月2日)

●インフルエンザ
県下全地区で罹患の報告はなし。
11週から7週連続患者発生なし。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数239、定点当たりの2.69の患者発生あり、前週より減少。
東部地区で定点当たり1.34、中部地区で定点当たり1.44、西部地区で定点当たり5.23の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数37、定点当たり0.42患者発生あり。
前週より減少。
東部地区で定点当たり0.47、中部地区で定点当たり0.44、西部地区で定点当たり0.33 の患者発生あり。

●手足口病
全県で罹患数2、定点当たり0.02の患者発生あり。
前週より減少。
東部地区で0.06の患者発生あり、中部及び西部地区での患者発生はなし。

・麻しん、風疹ともに全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.09、中部地区で0.11、西部地区で0.07の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.13、中部地区で0.30、西部地区で0.23の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.09の患者発生あり。
中部及び西部地区での患者の発生はなし。
・RSウイルス感染症は、定点当たり東部地区で3.31、中部地区で2.59、西部地区で0.07の患者発生あり。


【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和3年5月10日更新)