今週の注目感染症  平成29年・22週~ インフルエンザ、 感染性胃腸炎、A群溶レン菌咽頭炎、咽頭結膜熱~

2017年06月14日

今週の注目感染症  平成29年・22週(5月29日~6月4日)

●インフルエンザ
全県で罹患数43、定点あたり0.31で前週より減少。
東部地区で定点あたり0.46、中部地区で定点あたり0.12、
西部地区で定点あたり0.32の患者発生あり。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数620、定点当たり6.97で前週より減少。
東部地区で定点当たり 7.06、中部地区で定点当たり 5.22、
西部地区で定点当たり 8.43の患者発生あり。

●A群溶レン菌咽頭炎
全県で罹患数333、定点当たり3.74で前週より増加。
東部地区で定点当たり6.72、中部地区で定点当たり3.11、
西部地区で定点当たり1.13の患者発生あり。

●咽頭結膜熱
全県で罹患数61、定点当たり0.69で前週より減少。
東部地区で定点当たり 1.00、中部地区で定点当たり 0.56、
西部地区で定点当たり 0.47の患者発生あり。

・風しんが西部地区で1件発生。麻疹は全県で患者発生なし。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.14、中部地区で1.63、西部地区で0.29の患者発生あり。
・手足口病は、定点当たり東部地区で0.00、中部地区で0.67、西部地区で0.83の患者発生あり。
・突発生発疹は、定点当たり東部地区で0.38、中部地区で0.44、西部地区で0.57の患者発生あり。
・流行性耳下腺炎は、定点当たり東部地区で0.59、中部地区で0.48、西部地区で0.17の患者発生あり。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.38、中部地区で0.07、西部地区で0.43の患者発生あり。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(平成29年6月13日更新)