平成27年・34週

2015年08月28日

今週の注目感染症 平成27年・34週(8月17日~8月23日)

手足口病
全県で罹患数230、定点当たり2.58で前週より減少したが、警報レベル終息基準値(定点当たり2)を上回っている。
東部地区で定点当たり 3.31、中部地区で定点当たり 2.30、西部地区で定点当たり 2.07の患者発生あり。

感染性胃腸炎
全県で罹患数299、定点当たり3.36で前週より増加。
東部地区で定点当たり 3.16、中部地区で定点当たり 2.63、西部地区で定点当たり 4.23の患者発生あり。

ヘルパンギーナ
全県で罹患数73、定点当たり0.82で前週より減少。
東部地区で定点当たり 1.22、中部地区で定点当たり 0.44、西部地区で定点当たり 0.73の患者発生あり。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
全県で罹患数162、定点当たり1.82で前週より減少。
東部地区で定点当たり 3.53、中部地区で定点当たり 0.70、西部地区で定点当たり 1.00の患者発生あり。

・麻しん及び風しんは、全県で患者発生なし。
・突発性発疹は、定点当たり東部地区で0.38、中部地区で0.52、西部地区で0.70の患者発生あり。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.19、中部地区で0.22、西部地区で0.23の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.28、中部地区で0.78、西部地区で0.50の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.28、中部地区で1.15、西部地区で0.30の患者発生あり。
・RSウイルス感染症は、定点当たり東部地区で0.31、中部地区で0.22、西部地区で0.07の患者発生あり。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.14、中部地区で0.25、西部地区で0.57の患者発生あり。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(平成27年8月28日更新)