マダニに注意しましょう!

2歳9か月の我が子がマダニに刺されたので、注意喚起させていただきます。

伊豆の国市で11年、3人を子育てしていますが、初めてマダニの被害を受けました。

お風呂から上がって、子供が「耳が痛い!」と言うので見たら、なんとマダニが!!なぜこんな場所にー!

>>実際の画像はこちら(閲覧注意)

ゴミがついているのかな?と思ったけど、虫っぽい…。
以前ママ友とマダニの話をしていたのを思い出し、もしやこれがマダニなのか?と検索したら絶対そうだ!と確信しました。

とにかく自分でとらないで皮膚科で除去と知っていたので、ドキドキしながら翌日まで待ち、朝一番で皮膚科に行きました。

この大きさだと2、3日くっついていたかもね、と言われました。(恐ろしい…。早く気付いてあげられなくてごめん。)

液体窒素でマダニを凍らせるとポロッと取れることもあるそうですが、びくともせず、ピンセットでつまんで除去してもらいました。幸い刺さっていた口もきれいに取れました。
きれいに取れなかったら少し切開して取ると聞いていたので、ホッとしました。

皮膚科からは5日間の抗生物質と、塗り薬が処方されました。
また、2週間程は体調に変化がないか(発熱や発疹がでないか)注意してくださいと言われました。
こんなことがあるのだと、頭の片隅にでも残り、役に立てたら嬉しいです。



【マダニに刺されないように注意しましょう!】
特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに刺される危険性が高まります。
草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖・長ズボン(シャツ、ズボンの裾は中にしまう、または登山用スパッツを着用)、足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくすることが大事です。
服は、マダニを目視で確認しやすい明るい色がおすすめです。

虫除け剤の中には服の上から使用するタイプがあり、補助的な効果があると言われています。

また、屋外活動後は入浴し、マダニに刺されていないか確認して下さい。
特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)などがポイントです。

【マダニに刺された場合】
マダニ類の多くは、ヒトや動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いものは10日間以上)吸血しますが、刺されたことに気がつかない場合も多いと言われています。
吸血中のマダニに気が付いた際、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿する、マダニの体液を逆流させる等のおそれがあります。
医療機関(皮膚科)で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらってください。
また、マダニに刺された後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けて下さい。
出典:ダニ媒介感染症(厚生労働省HP)