夏休みに歴史を体験!「いずしる」で勾玉づくり体験に挑戦!



伊豆の国歴史館「いずしる」で開催された夏のワークショップ「勾玉づくり体験」にこどもたちと参加してきました。
昨年まで郷土資料館でおこなわれていた夏のワークショップ。
昨年はこどもたちと「ミニはにわづくり体験」「網代(あじろ)編み体験」に参加してきたので、今年は「勾玉づくり体験」に参加してきました。
会場に入ると、テーブルには色とりどりの勾玉の見本が並び、どれも個性豊か。
どんな作品ができるのか想像がふくらみ、始まる前からワクワクした気持ちになりました。
午後の部には、家族連れを中心に大人だけで参加している方もおり、参加者はおよそ15人。
机の上には勾玉づくりの道具や作り方の説明書が準備されていて、初めてでも安心して取り組めるようになっていました。
キットの中には、勾玉の材料となる滑石(かっせき)、紙やすり、ネックレス用のひもが入っています。
さらに、会場にはトレイや鉛筆、滑石を削るために使用する棒状の道具、金やすりなども用意されていました。
体験の前には、勾玉についてのミニ講座も開催。
翡翠(ひすい)や瑪瑙(めのう)、琥珀(こはく)で作られた勾玉の写真を見ながら、スタッフが歴史をわかりやすく説明してくれました。
勾玉は約2,000年前の弥生時代から約1,500年前の古墳時代にかけて、装身具や祭祀具として使われていたといわれています。
また、魔除けや大人になった証として身につけられていたという説もあるそうです。
特徴的な勾玉の形の由来ははっきりとは分かっていませんが、「動物の牙」「太陽と月」「お母さんのおなかにいる赤ちゃん」など、さまざまな説が紹介され、普段見ることが出来ない、段遺跡(伊豆の国市大仁)から出土した実物の勾玉を見せてもらい、こどもたちも興味津々で話を聞いていました。


今回使用する石は、加工しやすい滑石です。
まずは好きな形を決めて鉛筆で下書きを描きます。
少し大きめに描くと削る量が少なくなり、作業しやすいそうです。
その後は荒い紙やすりで少しずつ形を整え、カーブの部分は棒に紙やすりを巻き付けて丁寧に削っていきます。
作業自体は難しくありませんが、石を削るには思った以上に力と根気が必要です。
こどもたちは苦戦しながらも、一生懸命に手を動かしていました。
形が完成したら、水を入れたトレイで耐水紙やすりを使い、表面がつるつるになるまで磨き上げます。
乾かした後は色付けです。
会場にはたくさんの水性ペンが用意され、単色で仕上げる人や、2色使い、レインボーカラーなど、それぞれ思い思いのデザインを楽しんでいました。
色を塗った後に水で軽くぬらすと、やさしい色合いになるというアドバイスもありました。
最後に石を乾かしてひもを通せば完成です。
世界に一つだけの勾玉ネックレスができあがり、こどもたちは「自分で作った!」という達成感いっぱいの笑顔。
完成した人から自由に解散となり、早い方は1時間もかからずに作品を仕上げていました。
歴史に触れながらものづくりを楽しめる勾玉づくり体験は、夏休みの思い出づくりはもちろん、自由研究にもぴったり。
小さなお子さんも保護者と一緒なら十分楽しめる内容なので、次回開催時には親子で参加してみてはいかがでしょうか。
※2026年7月28日時点
以前から楽しみにしていた勾玉づくりを体験することができ、親子で夢中になって楽しむことができました。
自分だけの形や色を選びながら作る時間は、とても特別な思い出になりました。
石を少しずつ削って形にしていく作業は大変でしたが、その分完成した時の達成感は格別です。
次回は今回とは違う色で、もう少し丸みのある勾玉にも挑戦してみたいです。
こどもたちも「また勾玉づくりやミニはにわづくりをやりたい!」と話していたので、来年もぜひ参加して、家族みんなで新しい作品づくりを楽しみたいと思います。
問合せ/歴史・文化課055-949-8600
伊豆の国市中1606-59











