遊んで学ぼう!防災講座に参加してきました!


遊んで学ぼう!防災講座に参加してきました!

「チーム防災いずのくに」の皆さんから、まずは台風19号での経験から始まった防災活動の軌跡を伺い、その後は「防災かるた」に挑戦です。
はじめは普通のかるたのようにカードを取ることに夢中でしたが、次第にカードに描かれた絵と歌の意味を考えるように。
そこに、チームの方が回ってきて「こんな体験から得た知恵なのよ」と教えてくれたことで、実際の避難の様子を想像しながら、知識だけではなく生きた知恵として自然に頭の中に定着していきました。


非常持ち出し品が一目で分かるように印刷されている「防災風呂敷」を使った活動では、グループごとに「一般」「高齢者」「障がいのある人」「子育て中の家族」を担当。
「防災風呂敷」に書かれている担当項目の備品を、風呂敷の上に置いて包みました。


また、撥水・防水加工されている「防災風呂敷」の性能を試そうと、袋状にした風呂敷の中に水を注いだ時には、参加者から思わず「本当に漏れていない!すごい!」と感嘆の声が。
いろいろな使い方ができる「防災風呂敷」を体験することができました。


講座は終始、チームの方を軸にして、世間話のような気さくなおしゃべりの中に、防災の話が織り込まれているものでした。
そこから、普段の生活の中に防災が根ざす大切さと、人から人に伝えていくことの大事さも感じました。
誌面などではなかなか伝わらない「想い」が直に感じられるからこそ、一歩を踏み出す力が湧いてくるのかもしれません。
チームの皆さんが対面での出前講座にこだわる理由が、ここで分かったように思います。
ぜひ「防災講座」を通じて、防災への一歩を踏み出しませんか


問合せ/チーム防災いずのくに

チーム防災いずのくにHP