3月１日、やんちゃっこクラブの後期最終回にて、伊豆の国市歯と口腔の健康づくり推進委員会から、歯と口腔についての講演会があり参加しました。


講演会の様子①


講演会の様子②

まずは、子供達の歯と口腔について。

小さな子の歯磨きは、嫌がる子も多く大変かもしれませんが、最低1日1回は「仕上げ磨き」が必要です。(仕上げ磨きは10歳頃まで行うのが理想的)
子供が自分でもつ歯ブラシとは別に、仕上げ磨き用の歯ブラシがあると良いです。
ヘッドが小さいものだと奥まで磨きやすいのでオススメです。
持ち方は鉛筆持ちで力がはいらないように！
そして、「歯磨きは楽しい時間だよー」という気持ちがとても大事で、眉間にしわをよせず、ニコニコしながらやってほしいと言っていました。
歯磨き粉はフッ素入りで、ジェルタイプだと泡立ちにくくオススメです。

伊豆の国市では、1歳半から3歳半までは希望者には健診でフッ素塗布を行っています。
また年中から中学3年生まで、園や学校でフッ素洗口をすることができますが、併せてかかりつけ歯科医で歯の定期検診を受けてほしいとのことでした。

次に大人向けのお話。

がん検診の封筒が毎年5月に届きますが、その中に100円で歯周病検診ができるシールが入っているのをご存知でしょうか？
そのシールを持って予約した歯科医院に受診します。
ぜひこの機会に歯周病検診、歯の定期検診をはじめてみてはいかがですか？

ちなみに、大人の約8割が歯周病になっているそうです。
症状としては、口臭、歯茎が赤く腫れる、出血、口の中がネバネバするなどがあります。
一度歯周病になってしまうと治りにくく、歯周病は歯がなくなるだけではなく、全身の健康にも影響すると聞き、とても怖いと感じました。

しっかり歯みがきをして、定期検診で自身の歯と口腔の健康状態を把握していくことが大事だと、説明を受けました。


お話を聞いている間、子ども達はスタッフが見守ってくださいました。



託児風景


おみやげ

お土産でいただいたフッ素入りジェルをさっそく試してみたいと思います！



私と8歳、10歳の子どもは、半年に一度かかりつけ歯科医で定期検診を受けています。(歯医者さんからそろそろ定期検診の時期ですよ〜のハガキが届きます。)
そこで、お恥ずかしいですが、私は小さな虫歯が何個かあり、2、3回通うことになるのですが、定期検診をしないとその虫歯はどんどん大きくなってしまうことを考えると、定期検診は本当に大事だと思います。
8歳の次男も定期検診のおかげで早めに歯科矯正をスタートすることができました。定期検診は痛い事はなく、歯磨き指導もしてくれます。
みなさんも是非怖がらずに行っていただきたいです。