ちょっと子どもを預けたい方へ…
ファミサポを利用してみませんか?
ちょっと子どもを預けたい…そんなときはファミリーサポートセンター(ファミサポ)が応援します!
子育てをしていて、短時間だけでも子どもを預かってもらいたいと思うことって結構ありますよね。
上の子の参観日や仕事の都合での利用はもちろんだけれど、自分のための習い事の時間だって本当は欲しい。
でも、預かってくれる人が身近にいなかったり、いたとしても自分のための理由でお願いするのは気が引けて我慢してしまったり…。
「自分の息抜きのための利用だっていいんです。地域で子育てを支えていって、頑張りすぎない子育てをしてほしい」と、穏やかな笑顔で話してくれたのは、ファミサポアドバイザーの木下さん。
木下さんは、子どもを預けたい人〈おねがい会員〉と子どもを預かる人〈まかせて会員〉の要望をよく聞いて、双方を結ぶ仕事をされています。
左がアドバイザーの木下さん、右はファミサポ担当の氏平(うじひら)さん。
こんな個室で、ゆっくりとお話することができます。
『ファミサポ』は、子育ての手助けをして欲しい人と、お手伝いをしたい人をアドバイザーが結ぶ、地域のみんなで子育てを支え合う有償のボランティア事業のこと。
〈まかせて会員〉は、国から推奨されている子育て支援の講習会(全24時間)を受講し修了した方々です。
有償ではありますが、困っている方を出来る範囲でも助けたいという温かな思いを持って、自身の都合の合う中でサポート活動に取り組まれています。
そのため、簡易かつ短期的・補助的なサポートに限り、請け負います。
基本的に〈まかせて会員〉の自宅で子どもを預かりますが、〈まかせて会員〉の了承を得られれば、子育て支援センターや〈おねがい会員〉の自宅で子どもを見ることも可能です。
アドバイザーは、双方の要望をしっかり聞いて条件が合う方を選んでいます(適任者が見つからない場合もあります)。
実際に預かる前には、必ず顔合わせや綿密な話し合いをするように心掛けているそうです。
「不安なことを取り除いてから預かることが大切です。どんな小さなことでも、アドバイザーに聞かせてください。それが安心・満足な託児になり信頼となって、長い付き合いとなっていきます」
「ファミリーサポートは一対一の付き合いですから、昔のご近所のつながりのような家族的な絆が生まれることもあるんですよ。もう何年もの付き合いになり、特に用事がなくても、おばちゃんの家に遊びにいくと言って、一人で〈まかせて会員〉宅に行くお子さんもいらっしゃるんです」
嬉しそうに語る木下さんのお話を聞いていて、『ファミサポ』が単なる託児事業でないことが伝わってきました。
その〈まかせて会員〉さんも、きっと身近に孫が増えた感覚になって、生き甲斐の一つになっているのではないでしょうか。
地域ぐるみで子育てをすることで、お互いに喜び合えたら素敵なことですね。
まずは『ファミリーサポートセンター』への登録から初めてみませんか?
◆会員登録
会員になるには、事前にファミリーサポートセンターでの登録が必要です。
・所要時間/30分
・持ち物/登録する子どもの保険証
※電話で予約の上お越しください。
※登録後は保険に加入しますので、安心して利用できます(個人負担なし)。
※〈おねがい会員〉〈まかせて会員〉両方の会員登録も可能です。〈まかせて会員〉は、既定の講習を受講後に登録となります。
◆入会費・年会費/無料
◆利用料
・平日(月~金)7時~19時/600円(1時間)
・上記以外の時間/700円(1時間)
・土・日・祝祭日(12/29~1/3)終日/700円(1時間)
※兄弟を同時に預ける場合は、2人目以降半額。
※保育に必要なものは、おねがい会員がご用意ください。
※食事やおやつの提供時は実費がかかります。
◆申込・問合せ先
ファミリーサポートセンター
・住所/伊豆の国市田京299-6(大仁庁舎1F・こども家庭センター内)
・電話/0558-76-8008(平日9時~16時)
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