〈2022/9/23掲載〉


9月10日に開催された、韮山図書館のおはなし会に参加してきました。
場所は韮山図書館の幼児図書室。
こちらは普段授乳スペースとしても利用できる場所です。
おはなし会開催時は入口に看板が立っていて、すぐに見つけることができました。
扉を開けて入ると、読み聞かせボランティア「かみふうせん」の皆さんが暖かく迎えてくれました。

この日は晴れて過ごしやすい陽気ということもあり、我が家を含めて6組ほどの親子が集まりました。
子どもは赤ちゃんから小学生低学年まで11名ほど。
とてもにぎやかな会でした。

この日のおはなし会は、
①アンパンマンとしょくぱんまん／やなせたかし／紙芝居
②ばけものつかい／川端誠／落語絵本
③かえるの早口言葉（かえるぴょこぴょこ～）
④たろうのひっこし／村山桂子さく、堀内誠一え
の４本立て。
幅広い年齢層に合わせて、様々なおはなしが用意されていて楽しむことができました。
そして、久々にたくさんの子どもたちが集まったとのことで、おまけに「だるまさんがころんだ」の紙芝居を読んでくださいました。



本やお話が好きな小2の娘は食い入るように夢中になり、あっという間の30分間だったそうです。
私自身も、普段自分では選ばないお話の世界を楽しむことができました。
4歳の息子は初めての場所で落ち着きなく、途中飽きてしまったけれど、この日覚えたかえるさんの早口言葉を、一生懸命披露してくれています。



読み聞かせボランティア「かみふうせん」さんは、2022年3月で結成20年を迎えた、この地域で一番古い読み聞かせのグループです。
コロナ禍で参加者が少なくなり、できることが限られる中でも工夫を凝らし、毎月第２・第４土曜日に、地域の方々に向けてお話の楽しさを伝えてくださっています。

おはなし会の後のインタビューで、
「読み聞かせの世界は深く、そして楽しい」
そう話していたのがとても印象的でした。
また、こちらのおはなし会は、子どもたちとお母さんだけでなく、お父さんやおじいちゃんおばあちゃんにも来ていただきたいとのこと。
お話に興味のある方は、特に年齢制限なく、大人だけでもぜひ参加してくださいと、お話していました。
読み聞かせメンバーも大募集中ですので、興味ある方は韮山図書館へお問い合わせくださいとのことです。

また夏と冬には、おはなし会のスペシャル版である「お楽しみ会」として、大型絵本やクイズ、エプロンシアターなど、普段のおはなし会とは少し違った催しを企画しています。
かみふうせんさんの「おはなし会」は、おはなしを通して、赤ちゃんからお年寄りまで、地域の方々がつながる場所です。
皆さんもぜひ参加してみてくださいね。

◆イベント／（韮山図書館）おはなし会
◆開催日時
毎月第2・第4土曜日　11時～11時半
◆開催場所／韮山図書館・幼児図書室
◆対象
年齢制限はなし。
赤ちゃん連れからお年寄りまで参加できます。
◆申込
事前申込は不要です。
直接会場へお越しください。
途中参加や途中退出も可能です。

問合せ／韮山図書館 055-949-8605