「もったいない」を「ありがとう」に
しませんか? フードバンク活動

伊豆の国市社会福祉協議会では、ご家庭で余っている食べ物やお裾分けできる食品を持ち寄って、必要としている家庭に無償配布するフードバンク活動「結バンク(ゆいばんく)」を行っています。
寄付された食品は、社協が支援している 18歳未満の子どもがいるひとり親家庭や生活にお困りの家庭にお配りしています。
募集している食品は、精米やレトルト食品・缶詰・調味料・お菓子・ジュースなどの、未開封で常温での長期保存(3~4ヶ月)ができる食品です。
特に主食となるお米やパスタ麺、お菓子などが喜ばれます!
この活動によって、経済的な負担の軽減だけではなく、精神的な負担の軽減にも繋がっていきます。
困った時はお互いさま、「結バンク」を利用し、お互いのこころを結んで「ありがとう」の輪を広げてみませんか?


お祭りやお中元、ご近所からのお裾分けなどで食べきれない程いただいた食品を、これまでは「賞味期限までは間があるから…」とそのまま置いておき、結局期限切れにしてしまうことがよくありました(もったいないですよね)。
特に一度にたくさんもらえるお菓子は、子どもの好みもあって余りがちに。
無駄なく美味しいうちにいただくにはどうしたらいいのだろうと、ずっと思っていました。
今回社協さんの「結バンク」の取り組みを知り、自宅で消費するだけでなく、寄付という形で食品を活かす方法があることに気づきました。
でも、駄菓子も寄付できるのかわからず、思いきって社協さんにお聞きしたところ、「もちろん大丈夫ですよ!」と快く受け取っていただけました。
こうしたことが誰かの笑顔やフードロスに繋がるのなら、これからは積極的に「結バンク」を生活に取り入れていきたいと思います。
みなさんも、迷ったときはぜひ、社協さんに窓口や電話で相談してみてくださいね。

◆取組/結バンク
◆内容/18歳未満の子どもがいるひとり親家庭や生活にお困りの家庭に対する食料品などを支援
◆募集/未開封で賞味期限(3~4ヶ月)の長い缶詰やレトルト食品、精米等
◆対象/伊豆の国市民
◆回収施設
・伊豆の国市社会福祉協議会(韮山福祉保健センター内)
・くらし相談窓口(大仁庁舎内)

問合せ/伊豆の国市社会福祉協議会
055-949-5818
伊豆の国市社会福祉協議会HP