2020年第48週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~

2020年12月04日

今週の注目感染症  2020年第48週(11月23日~11月29日)

●インフルエンザ
全県で発生なし。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数131、定点当たり1.47の患者発生あり、前週から減少。
東部地区で定点当たり1.66、中部地区で定点当たり1.22、西部地区で定点当たり1.50の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数30、定点当たり0.34で前週より減少。
東部地区で定点当たり0.63、中部地区で定点当たり0.26、西部地区で定点当たり0.10の患者発生あり。

●手足口病
全県で罹患数1、定点当たり0.01で前週から増減なし。
中部地区で定点当たり0.04の患者発生あり。
東部地区及び西部地区は患者発生なし。

・麻しん、風疹ともに全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.16、中部地区で0.26、西部地区で0.10の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.16、中部地区で0.15、西部地区で0.17の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、県下全地区で患者発生はなし。
・RSウイルス感染症は、定点当たり東部地区で0.03の患者発生あり。
中部地区及び西部地区での患者発生はなし。


【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和2年12月3日更新)