2020年第38週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~

2020年09月25日

今週の注目感染症  2020年第38週(9月14日~9月20日)

●インフルエンザ
全県での罹患数0、県下全ての地区で患者の発生が認められなかった。
患者は23週から連続発生なし。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数166、定点当たり1.87の患者発生あり、前週から微増。
東部地区で定点当たり1.91、中部地区で定点当たり1.59、西部地区で定点当たり2.07の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数36、定点当たり0.40で前週より増加。
東部地区で定点当たり0.59、中部地区で定点当たり0.26、西部地区で定点当たり0.33の患者発生あり。

●手足口病
全県で罹患数3、定点当たり0.03で前週より減少。
東部地区で定点当たり0.06、中部地区で0.04の患者発生あり。
西部地区での患者発生はなし。

・麻しん、風疹ともに全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.09、中部地区で0.07、西部地区0.03の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.03、中部地区で0.15、西部地区で0.10の患者発生あり
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.16、中部地区で0.26、西部地区で0.20の患者発生あり。
・RSウイルス感染症は、全県全地区で患者発生なし。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区及び西部地区で0.29の患者発生あり。
中部地区での患者発生はなし。
・定点当たり西部地区で0.33の患者発生あり。
東部及び中部地区での患者発生はなし。


【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和2年9月25日更新)