平成30年23週~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、咽頭結膜熱~

2018年06月15日

今週の注目感染症  平成30年・23週(6月4日~6月10日)

●インフルエンザ
全県で罹患数11、定点当たり0.08で前週より増加。
東部地区で定点当たり0.10、中部地区で定点当たり0.07、西部地区で定点当たり0.06の患者発生あり。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数622、定点当たり6.99で前週より増加。
東部地区で定点当たり 8.97、中部地区で定点当たり 5.26、西部地区で定点当たり 6.43の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数223、定点当たり2.51で前週より増加。
東部地区で定点当たり3.06、中部地区で定点当たり1.96、西部地区で定点当たり2.40の患者発生あり。

●咽頭結膜熱
全県で罹患数44、定点当たり0.49で前週より減少。
東部地区で定点当たり 0.63、中部地区で定点当たり 0.59、西部地区で定点当たり 0.27の患者発生あり。

・麻しん、風しんは全県で患者発生なし。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.14、中部地区で0.88、西部地区で0.43の患者発生あり。
・突発性発疹は、定点当たり東部地区で0.47、中部地区で0.41、西部地区で0.40の患者発生あり。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.25、中部地区で0.56、西部地区で0.43の患者発生あり。
・手足口病は、定点当たり東部地区で0.56、中部地区で0.00、西部地区で0.37の患者発生あり。
・流行性耳下腺炎は、定点当たり東部地区で0.31、中部地区で0.30、西部地区で0.03の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.13、中部地区で0.19、西部地区で0.30の患者発生あり。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(平成30年6月14日更新)