2022年第14週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、マイコプラズマ~

2022年04月15日

今週の注目感染症 
2022年第14週(4月4日~4月10日)

●インフルエンザ
県下全地区で患者発生の届出なし、3週連続。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数207、定点当たりの2.33の患者発生あり、県内全地区で前週より減少。
東部地区で定点当たり1.72、中部地区で定点当たり1.85、西部地区で定点当たり3.40の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数5、定点当たり0.06患者発生あり、全県では前週より減少。
東部地区は横ばい。
中部地区は増加、西部地区は減少。
東部地区で定点当たり0.06、中部地区で定点当たり0.11の患者発生あり。
西部地区での患者発生はなし。

●マイコプラズマ
全県で罹患数1、定点当たり0.10の患者発生届あり。
発生は西部地区のみだが、前週より減少。
東部及び中部地区での患者発生はなし。
西部地区で定点当たり0.33の患者発生あり。

・風疹、麻しんとも全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.06、西部地区で0.03の患者発生あり。
 中部地区での患者発生はなし。
・咽頭結膜熱は、定点当た中部地区で0.19、西部地区で0.03の患者発生あり。
 東部地区での患者発生はなし。
・ヘルパンギーナは、西部地区のみ定点当たり0.07の患者が発生。
 東部及び中部地区での患者発生はなし。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和4年4月15日更新)