2020年第52週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~

2021年01月01日

今週の注目感染症  2020年第52週(12月21日~12月27日)

●インフルエンザ
全県で罹患数1、定点当たり0.01の患者発生あり。
東部地区で定点当たり0.02、中部地区及び西部地区での患者発生はなし。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数214、定点当たり2.40の患者発生あり、前週より増加。
東部地区で定点当たり2.88、中部地区で定点当たり2.78、西部地区で定点当たり1.57の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数53、定点当たり0.60で前週より減少。
東部地区で定点当たり0.78、中部地区で定点当たり0.59、西部地区で定点当たり0.40の患者発生あり。

●手足口病
全県で罹患数1、定点当たり0.01で前週より増加。
東部地区で定点当たり0.03の患者発生あり。
中部地区及び西部地区で患者発生なし。

・麻しん、風疹ともに全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり中部地区で0.22、西部地区で0.03の患者発生あり。
東部地区で患者発生はなし。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.09、中部地区で0.19、西部地区で0.57の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.03の患者発生あり。
中部地区及び西部地区で患者発生はなし。
・RSウイルス感染症は、県下全地区での発生はなし。


【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和3年1月7日更新)