2020年第17週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~

2020年05月01日

今週の注目感染症  2020年第17週(4月20日~4月26日)
新型コロナウイルス感染症が9件(2020 年計 60 件)報告されました。

●インフルエンザ
全県で罹患数1、定点当たり0.01で前週より微増。
中部地区で定点あたり0.02の患者発生あり。
東部及び西部地区は発生なし。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数106、定点当たり1.19で前週より微減。
東部地区で定点当たり1.16、中部地区で定点当たり1.22、西部地区で定点当たり1.20の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数46、定点当たり0.52で前週より減少。
東部地区で定点当たり0.59、中部地区で定点当たり0.7、西部地区で定点当たり0.27の患者発生あり。

●手足口病
全県で罹患数1、定点当たり1で前週より増加。
東部地区で定点当たり 1、中部地区及び西部地区では発生なし。
東部地区での増加が顕著。


・風しん,麻しんは全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.16、中部地区で0.11、西部地区で0.20の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区oyobi で0.09、中部地区で0、西部地区で0.07の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区及び西部地区では患者発生なし。中部地区で0.19の患者発生あり
・RSウイルス感染症は、全地区で定点当たりの患者発生なし。
・流行性角結膜炎は定点当たり東部地区及び中部地区では患者の発生なし.西部地区で0.29の患者発生あり。
・マイコプラズマ肺炎は、全地区で定点当たりの患者発生なし。


【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和2年5月1日更新)